連載「花嫁のボディメイク」
結婚式という特別な一日。最高の笑顔と自信で迎えるためには、ドレスに負けない「土台(ボディ)」作りが欠かせない。 ウィメンズヘルスが送る新連載では、先輩花嫁たちが実践した、心と体を整えるボディメイク術を徹底リサーチ!
第1回の吉成亜美さん(27)に続き、 第2回に登場するのは、ファッションブランド「AMERI VINTAGE」ディレクターの黒石奈央子さん。自身の結婚式で彼女が選んだのは、ボディラインが際立つマーメイドドレス。しかも、挙式は産後わずか半年後というタイトなスケジュール!「自分をどこまで追い込めるか」——ストイックかつ、ファッションのプロらしい視点で挑んだ、ボディメイクの全貌を聞いた!
産後半年「どこまで追い込めるか」。ストイックだけど前向きなチャレンジ
ファッションブランド「AMERI VINTAGE(アメリ ヴィンテージ)」のディレクターとして、洗練されたスタイルを発信し続ける黒石奈央子さん。彼女にとって、結婚式に向けた準備は、自分磨きだけじゃなく「産後の自分をどこまで磨き上げられるか」というチャレンジでもあったそう。
今回の結婚式、最大のハードルは「産後半年」というスケジュール。2024年10月に第一子を出産後、挙式半年前となる12月からボディメイクを開始した。「プレッシャーはありましたが、それが逆に『式のために早く体を戻したい!』という良いスイッチになりました」と振り返る黒石さん。ボディメイクのモチベーションを高めるために、常にスマホに入れていたのは理想のウェディングの世界観(@thewed など)の画像。「ここまでにどんな体になりたいのか、目標を明確にして自分を追い込みました。目標があってこそ、努力は前向きなエネルギーに変わると思うんです」
曲線美を追求した3着のマーメイドドレス
結婚式当日に向けて、黒石さんが選んだのは、自身のこだわりが詰まった3着のドレス。根底には、「曲線美」へのこだわりが。
「まず、長年の憧れであったVERA WANG(ヴェラ・ウォン)。映画『SATC』のキャリーに影響を受けて、迷った末に一目惚れした全身ビジューのマーメイドドレスを選びました。さらに、王道な白いマーメイドラインのドレスを1着。そして、お色直しには『黒一択』と決めていた、オリジナルで作ったモードなドレスをセレクト。カラードレスは着たくなくて、シルエットにこだわったマーメイドラインにしました。胸元のフリルは黒い薔薇のようなイメージです」。
どのドレスもボディラインが際立つデザインだからこそ、黒石さんの目標は明確だった。「お尻や後ろ姿が強調されるマーメイドドレスをあえて選んだので、ヒップラインと後ろ姿が綺麗に見えるよう、徹底的にトレーニングしようと決めました」
産後最大の課題「巻き肩と背中」をプロの技で解決
黒石さんは、マーメイドラインの曲線美を最大限に生かすには、美しい「上半身のライン」と「ヒップライン」が不可欠だと考えたそう。
「前からの見た目はもちろん、意外とゲストに見られているのが後ろ姿。ずっと悩みだった巻き肩や、産後についた背中・二の腕の肉をスッキリさせないと、理想のマーメイドラインは完成しないと思ったんです」
そんな彼女の救世主となったのが、オーダーメイドサロン「lieb(リープ)」だったとか。「代表のjuniさんがインスタを見て声をかけてくださり、挙式までの半年間、エステ・整体・ピラティスを組み合わせた施術で二人三脚のボディメイクが始まりました。1回の施術でもウエストラインが劇的に変わり、巻き肩も改善されて胸の開きが格段に違ったのには感動しました!」
はじめは週1でliebに訪れ、挙式一か月前からは追い込みをかけて週2回通った。
自宅での「追い込み」で理想のヒップラインづくり
土台づくりをプロに任せる一方で、自宅でのセルフケアも欠かさなかったそう。食事は「炭水化物を控え、夜19時以降は食べない。月並みですが、これを徹底しました」。さらに、産後の体を産前以上のコンディションへ戻すため、自宅でもトレーニングを継続。
「お風呂上がりには必ず、180度開脚ストレッチ。そして、マーメイドの生命線であるお尻のトレーニング。年齢とともに一番気になるのが『お尻』だったので、マーメイドドレスを美しく見せるために、Youtubeで竹脇まりなさんの尻トレ動画を見て、トレーニングをしていました」
「産前以上」のスタイルで迎えた結婚式当日
ストイックな努力の結果、視覚的な変化は圧倒的に!「肩の盛り上がりがスッキリして、横から見た時の厚みが薄くなったんです。ヒップラインも高さも形も理想的なシルエットに。産前以上のコンディションで当日を迎えることができました」
「目標があるからこそ、ボディメイクは前向きになれる」と語る黒石さん。これから式を迎える花嫁さんたちへ、こうエールを送ります。
「こうなりたい!と思う気持ちをポジティブなエネルギーに変えて、モチベーションを高めるのが大切だと思います。理想の姿を思い描きながら、自分を磨く過程そのものを楽しんでほしいです」
黒石 奈央子(Kuroishi Naoko)「AMERI VINTAGE」CEO兼ディレクター。VMDを経験後、2014年に自身のブランドを立ち上げる。独自の世界観を持つファッションセンスと、ライフスタイルが同世代の女性から高い支持を得ている。















