イギリスの人気ラジオDJ、ジョー・ワイリー(60歳)は持久力系のトレーニングに慣れている。2020年には、イギリスの慈善団体Sport Reliefのために3つのトライアスロンを完走した。だからといって、毎日欠かさず走り、ずっと高い体力レベルを維持しているわけではない。また、英国民保健サービス(NHS)のフィットネスアプリ『Couch to 5k』の人気コーチだからといって、毎日5km走っているわけでもない。
実際、ジョーは今年1月、かなり久々に走ったことをインスタグラムでファンに明かした。「もう本当に大変だった。かなり久々のランニングだったのよ。天気予報を見ずに今朝走ろうと決めたから、ずっと雨が降っていた。どんよりした灰色の空」
この投稿では、ランニングを続けるためにモチベーションを維持する秘訣もシェアしてくれた。それはレースに申し込むこと。「いま走っているのはロンドン・ランドマークス・ハーフマラソンに申し込んだから。私はイベントに申し込んで、それをモチベーションにしないと走れないことに気付いた。何かにコミットしなければ、言い訳ばかりして絶対に走らない。そのハーフマラソンは4月にあって、息子のキャスと参加する。できれば、あと何人か説得したい。それで今日が最初のランニングだったというわけ」
SNS上の“フィットフルエンサー”たちは、毎週数十キロも走っても輝いているように見えるけれど、ジョーいわく現実のランニングはもっと地味。特に初心者はモチベーションが上がりにくく、最初はなかなか楽しめないかも(イギリスのように雨が降っている場合はなおさら)。
「ちなみに私はランニングの途中で何度も歩いた。それでも5kmはやり遂げた。走ったり歩いたりしながら、最初の5kmはやり切った」
レースに申し込めば、計画的なトレーニングが必要になるので、責任感とモチベーションが生まれやすい。もちろん、それがハーフマラソンである必要も、お金をかける必要もない。近くの公園で走ることを目標にトレーニングをしてもOK。
それに、毎日欠かさず走らないと、ランナーでいられないわけじゃないから。
※この記事はイギリス版ウィメンズへルスからの翻訳をもとに、日本版ウィメンズヘルスが編集して掲載しています。
Text: Hannah Bradfield Translation: Ai Igamoto






